玄関ドアハンドル塗装

去年の夏前から住替えの準備を始めて中古物件を購入し、そのリフォームが完成した年末にバタバタと引っ越しました。


当初、まぁ古い家なんだからしょうがないよねと気にしてなかった玄関ドアハンドルの塗装の剥がれでしたが、毎日目にするところでもありだんだん気になるようになってきました。

f:id:tkdys:20190320201621j:plain

f:id:tkdys:20190320201756j:plain

f:id:tkdys:20190320201814j:plain

 

当然ながら同じドアハンドルの新品は無く、ヤフオクあたりで探しても全く見つかりません。

こうなったらもう再塗装です。

幸いドアハンドル両端のネジを外すと、そこそこ簡単に取り外せることがわかりました。

f:id:tkdys:20190320201829j:plain

 

ホームセンターで小1時間調べて、今回の塗装にはエアーウレタンとミッチャクロンを使うことにしました。エアーウレタンは少し変わっていて、使い始めのスプレーレバーの押し込みによって、主剤(塗料)と硬化剤が混合する2液タイプです。このため一日で使い切る必要があります。

その特徴には焼き付け塗膜にも劣らない強さがあると書かれていました。

f:id:tkdys:20190320201851j:plain

 

塗装作業中は六角レンチでドアの開閉を代用します。

f:id:tkdys:20190320201958j:plain

 

ドアハンドルへのペーパーがけは、主に剥げた部分の段差を無くすためと、あとはざっくり全体に行いました。

 

その後中性洗剤で洗浄して脂分を除き、ドライヤーで乾燥させてからベランダで引っ越し段ボールで作った簡易塗装ブースに吊り下げます。

グルーガンで割り箸を付けて、塗装中に方向を変えられるようにしておきました。

f:id:tkdys:20190320201906j:plain

 

ミッチャクロンは薄く2回塗布し、エアーウレタンのほうは以前ステアリングトリム塗装のときに、塗布量が多くてタレてしまった経験から、慎重になりすぎてしまったせいか結局7回ほど塗布していました。

 

塗装ブースには背面から吸引するようなファンがあるといいかもしれません。

スプレーされた塗料のうち、ドアハンドルをかすめて付着せず、その空気の流れに乗って塗装ブースの内壁にも付着しなかった微細な塗料は、薄い霧状になって塗装ブース前面からモワモワと戻ってきます。最初気づかなかったのですが、何度か塗布するうちに塗装ブース前面のベランダの床が薄くホコリをかぶったようになっていたので気がつきました。

ただし、床に落ちる前に既に塗料は乾燥しているため、床に塗料が付着するわけではありません。掃除機で吸い取れます。

 

初期硬化に60分、硬化乾燥に78時間と書かれています。とりあえずベランダから暖かいリビングに移して、一晩置いた日曜の朝に組み付けました。

f:id:tkdys:20190320202044j:plain

 

f:id:tkdys:20190320202056j:plain

 

f:id:tkdys:20190320202108j:plain

 

f:id:tkdys:20190321071726j:plain



 

f:id:tkdys:20190321071153j:plain