UPS導入

ちょっと古いPCにCentOSを入れてNAS(samba)として使っていたところ、先日、家のブレーカーが落ちたときに起動しなくなりました。

保存していたデータは、NTFSフォーマットの外付けUSBハードディスクに、rsyncで毎日自動バックアップしていたため、そのままWindows機に挿し込んですぐに使えましたが、元通りにした後の対策として、小さいUPS(OMRON BY35S)を導入することにしました。

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自動シャットダウンにはSimple Shutdown(オープンソース)を使いました。
設定値はほぼデフォルト。シャットダウン時に実行される外部コマンドで、ヤフオクで買ったFortigate60Cも一緒にシャットダウンしようと思います。このFortigate、ネットワーク機器にしては珍しく停止処理を勧められます。

これにはexpectが使えそうです。
#yum -y install expect でインストールしておきます。

Fortigateでの実際の操作は以下

  FGT60C login: admin

  Password: ********

  Welcome !

  FGT60C # execute shutdown

  This operation will shutdown the system !
  Do you want to continue? (y/n)

y を入力すればシャットダウンが始まります。


以下のスクリプトに実行権限をつけて
/usr/lib/ssd/master/Shutdown.cfgのExternalCommandに設定しておきました。

#!/usr/bin/expect

#--------------------------
set ip "192.168.11.1"
set user "admin"
set pass "xxxxxx"
set timeout 30
#-------------------------

spawn telnet $ip
expect "login:"
send "$user\r"
expect "Password:"
send "$pass\r"
expect "#"
send "exec shutdown\r"
expect "(y/n)"
send "y\r"

テストもOKでした。

iPhone6修理

駐車場で車から出るときにポケットからiPhoneがすべり落ちて、見事に液晶パネルが割れてしまいました。
suicaも一緒に入る厚めのケースに入れていたのですが、打ちどころが悪かったのでしょうか。

交換用の液晶パネルは、安くて更に送料無料のAliExpressで購入することに決めました。
5と5Sは以前交換したことがあり、5SにTouchIDが搭載された時に上下2系統になったフレキと比べると、上側だけの6はまだ簡単そうです。

交換自体はいくつかWebを参考にしながらうまくいったつもりでしたが、時々動作がおかしくなります。

タッチパネルが反応しなくなったり、タップしたアプリとは別のアプリが起動したり、パネルに指を乗せておくと、画面が上下にブルブル震えたりと特に寒い外にいるときにこの頻度が高くなります。

通常は問題ないため液晶パネルの不良とは考えにくいし、静電気の影響でしょうか。

こんなわけで、もう一度分解してみました。

開けてみると、中央のフレキの位置が違っていました。
本来は薄い金属の板(シールドプレート)の下に位置するようですが、上になっていました。アースに関係するのかもしれません。
とりあえずこのあたりを修正してみます。

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シールドプレート、前面カメラとTouchID(ホームボタン)を、割れた液晶パネルから交換用パネルに移植したときに、配置を間違えたようです。

正規の位置に修正しました。

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修正してしばらくすると、また再発しました。(泣)
ですがこの不具合と付き合っているうちに、スリープボタンを押してからまた操作し始めると、高い確率で一時的に治ることがわかりました。ダメな場合は何度もですが...

ちょっと様子見ですかね。

ちなみに買ったところに、何かヒントでもないかとメールしてみましたが音沙汰なしです。


後日
ちょっと納得いかなかったので、修理途中に撮った写真と、取り外した割れた液晶パネルを見比べていたところ、あっ...

もう一度分解します。
保護フィルムが付いたままでした。 (-_-;)

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これで完治したと思ったのもつかの間...  また発生です... 
これはもうパネルの不良なのかもしれません。

実は2度目の分解で治らなかった後に、結局もう一つ液晶パネルを注文することにしました。日本で購入する半額ほどだったので、結果的にコストメリットは無くなりましたがしょうがないですね。

安物買いに伴うリスクは承知してますし、過去に何度も失敗を経験してますがなかなか懲りません。 (-_-;)

ということで、もう一度同じ作業を繰り返します。
前面カメラ、TouchID、シールドプレートを新パネルへ移植しなおしました。

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本体へ組み付けて完成です。

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組み付けてから8時間以上経ってますが再発はありません。

これでやっと完治したようです。

E46 ナンバープレート取付けボルト交換

フロントのナンバープレートボルトだけがひどく錆ついていて、交換しようにも空回りして外れてくれません。


ひとまず諦めて、いろいろ調べてみると、ヤフオクの商品紹介のページの中から、ナンバープレート取付けベースの裏側に、この相手側のナットが埋め込まれている写真を見つけました。

そんなわけで、注文していた取付けベースが届いたので早速交換です。
(といっても、届いてから半年以上経ってます (-_-;))

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まず取付けベース裏側にあるふたつのクリップを外します。

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クリップは真ん中の棒を下に引っ張って外すタイプです。

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左右のモールに内装はがしを差し込んで、引っ張って外し、同様に中央の取付けベースも外します。
(結構強く引っ張らないとバキバキ外れてくれません)

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錆びついてやっぱり空回りするボルトは、電動ドリルで壊してナンバープレートを解放しました。

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破壊したボルト。錆だらけです。

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後は元に戻したら完了です。

再使用した左右のモールには「黒樹脂復活」を塗って、とりあえず手持ちの取付けボルトをつけましたが、ステンレスのイジリ止めトルクスタイプにしようと思います。

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E46 エアインテークラバーブーツとホースの交換(その後MAF交換)

エンジン警告灯が点灯しました。

実はこれで2回目になります。前回INPAでチェックしたらエラーコードが171だったこともあり、吸気系周辺を調べてみると、インテークラバーブーツにつながるホースに亀裂があることがわかりました。
2次エアーでも吸い込んでいたのでしょうか。


テープを巻いて (-_-;) 対策し、エラーリセットしておきました。
MAFセンサーのほうは汚れも見当たらなかったですが、とりあえずエアフロクリーンを吹いておきました。

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で、その後しばらく発生もなく、すっかり忘れてたところに今回の再発、エラーコードも前回同様です。


買っておいたラバーブーツとホースを交換します。

ホースは上側のエアインテークを外さないと交換できないため、マイクロフィルターケースを外しておきます。

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フランジ下側奥のボルトに手が届きにくいスロットルボディとまた格闘しました。

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改めてこの写真を見ると、ラバーブーツを先に外しておけば、スロットルボディの取外しは簡単そうです。

外れました。

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バーブーツとホースを組み付けます。
(インテークを覗くとDISAバルブを見ることが出来ます)

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あとは元に戻して終了です。

交換したホースの写真です。

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その後発生はありませんが、しばらく様子見ですね。

 

後日

2015年8月 MAF交換

またエンジン警告灯が点灯するようになったため、ダメもとでヤフオクで見つけた6ヶ月保証(だったかなぁ)とあった非純正品のMAFに交換してみたところ、その後全く点灯しなくなりました。

そんなわけですっかり忘れていました。(2016年12月)

MAFは6,000円(新品)くらいだったと思います。

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E46 ボンネットエンブレム交換

エンブレムの表面に模様(?)が出来ていたため、触ってみると薄いフィルム状のマークがペリっと剥がれ落ちてしまいました。

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早速ヤフオクにあった安いエンブレムを購入したんですが、届いてみると自分でマークを台座に貼り付けないといけなくて、傾かないよう結構気を使いました。

さて、まず剥がれたエンブレムを取り外すために、写真にある吸盤で引き抜こうとしましたが、剥がれた面に段差があるせいか、エンブレムにアールが付いているせいかまったく歯が立ちません。

ボディとエンブレムにはほとんど隙間がないため、今度は時計の裏蓋外しを使うことに。
一度隙間をあけても、すぐに戻ってしまうため隙間をあけながら紙を挟んでと、地道な作業となりました。

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ある程度隙間が広がったところで、インシュロックを差し込んで引っぱり上げます。
(細いタイプだと千切れました。)

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外れました。上下にゴム系の接着剤(?)が付いてました。どうりで簡単に外れない訳ですね。

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掃除して交換完了です。

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後日
1年もしないうちに白っぽく変色したため、結局純正エンブレムへ交換することになりました。



ついでに黄ばんだサイドマーカーも交換しました。

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外して...

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交換しました。
ロームバルブタイプにしましたが、光量がちょっと弱い気がします。様子をみてオレンジバルブに戻すかも。

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Bose AW-1

ヤフオクでジャンク扱いの安いAW-1を購入しました。古いラジカセですが、当時20万くらいしてました。
状態によってはコンデンサ交換などで直るものもあるようです。

AUXがあるので、iPodのスピーカーとして使えればいいのですが...

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届いて早速聴いてみると、音はこもっており高音があまり出てないようです。
それにボリュームをスライドさせるたびにひどい雑音です。

早速分解して、電解コンデンサの膨らみや液漏れなどをチェックしようと思います。
外装のネジを外していきます。

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アンテナは根元のネジを外して上に抜きます。

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左がボリューム調整用の基板、中央がカセット部、右がラジオ用の基板です。

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元に戻すときに、ケーブルが迷子にならないように写真を撮っておきました。
ラジオ用基板の裏側

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同じくラジオ用基板のコネクタ

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ラジオ用基板の下にあったコネクタ

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カセットの右側にあるコネクタ

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カセット左側のコネクタとボリューム基板のコネクタ

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電源ボタンの下にあったSW
外し方が分からず、しばらく悩みましたが、ひねってみたところ、挟んでいる足に隙間が出来たので押し広げたら外れました。取り付けは押し込むだけでした。

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修理した跡もなく、電解コンデンサには膨らみも液漏れも見当たりません。
原因は別のところにあるのかも。

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この状態で聴いてみると、こもった音は同じですが、ひどい雑音のボリュームを動かすと、きれいに聴こえる場所もあることがわかりました。

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このため、このボリュームなどのスライド部に、清掃も兼ねて綿棒で接点復活剤を塗ってみたところあっさり直ってしまいました。

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今はきれいに聴こえます。

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E46 AUCセンサーエラー

掃除のついでにエラーチェックをしてみたところ、いつのまにかAUCセンサーのエラーが記録されていました。断線ということですかね。

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内気循環/外気導入を自動化するセンサーのようです。
矢印サークルの中に「A」の文字があるボタンですね。

AUCセンサーはここにありました。
左にスライドさせて左側を浮かせ、右側は裏から爪を押せば簡単に外れます。

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中には水槽で使うようなフィルターと、奥にセンサーがありFIGARO TGS 822と書かれています。

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Webで検索すると、センサーはフィガロ技研という日本のメーカー製で、用途は業務用ガス検知器とのこと。同じくWebでは単品購入できるサイトがいくつかあったので、うまくすればセンサーの交換で直るかもしれません。
がんばって奥に見える4本の爪も外して、センサー部を取出してみました。

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裏側が樹脂封止されていました。これはちょっと手が出ないですね。
とりあえず元に戻して見なかったことにしようと思います。 (-_-;) 

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