フロントのタイヤを交換したときに気が付きました。
タイロッドエンドブーツが裂けてグリスが飛び出しています。
調べてみるとブーツは大野ゴムのDC-1520が対応するようです。
早速、タイロッドエンドセパレータを使ってタイロッドエンドを外し、既存のブーツは金属部分をペンチで挟んでひねるようにしたら外れました。
きれいにしてからグリスを塗り
ブーツ内側にもグリスを塗って
塩ビのソケット(TS-S30)がブーツを押し込むのにちょうどいいようです。ソケットに適当な板をあててクランプで締め込みます。
ソケットとあて板は動かないようにテープでとめておくと作業が楽です。
軸が空回りしないようにタイロッドエンドを上から押し付けながらナットを締めました。
反対側もやっておきました。
ついでにスタビリンクのブーツも交換してみました。
左右のスタビリンクを取外し、ブーツを外してきれいにしたものです。
大野ゴムのDC-2668を軸に通し
グリスを塗って
ここで固定リング?を上から被せようと、何度かトライしたのですがうまくいかなかったので、反対側からリングを通してきて下側からブーツの溝にリングを固定しました。
一巻き目のリングをブーツの溝にある程度ひっかけて、リングの後端をグルっと1周押してあげるとリングが全て溝に収まりました。
改めてこの写真を見てみると、リングを上にスライドさせるだけで溝に収まってくれるのかもしれません。
4カ所同じ作業をして
組付けました。