E46 ポータブルナビ取付け

 アイに取り付けたバックカメラがなかなか便利だったので、自分の車にも同じようにヤフオクでナビを調達することにしました。


2DINタイプのナビはスペースが無く簡単には取付け出来ないため、ポータブルタイプのカロッツェリアAVIC-MRP009になりました。

 早速作業に取りかかります。

地デジ用フィルムアンテナのケーブルを通すため、ピラーカバーを外します。

AIRBAGと書かれた細いカバーを外すのに、内装はがしを入れる隙間がほとんどありません。そこでiPhone分解用の薄板のツールでやってみたところ、素直に外れてくれました。

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そういえばこのツール、仕上げが雑だったので、いつだったか全周のバリをとった関係で手持ち部分の柄が無くなってます。

ちょうどピラー根元の布の浮きが気になっていたし、この機会に補修もやってみます。
外してから気がつきましたが、フロントガラスに接する側にも、上下に渡って布の浮きが見られました。


浮いている部分の布をはがし、マスキングしてスプレーのりを塗布した後、少し待ってから布を貼り付けるようです。

少し待つ理由は、塗布直後に貼ってしまうと、低粘度状態ののりを布が吸ってしまいシミになってしまうからなんだと思います。

そんなわけで、少し時間をおき適度に溶剤が飛んで、粘度が上がったところで貼り付けましたが、マスキングが下手で布に直接スプレーされた部分でもシミにならなかったので、意外ともっとイージーでいいのかもしれません。

 

外したピラーカバーです。

左が貼付け後、右が貼付け前の状態

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フィルムアンテナは前回アイで経験済みだったので比較的短時間で終わりました。

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ピラー根元の浮きもなくなりました。

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ポータブルナビの場所を確保するため、ダッシュボードにあったETCをアンテナ一体式から分離式に変更して、新たな設置場所を探します。

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結局、普段ETCを操作することはほとんど無いので、小物入れの裏側に隠してしまいました。
ライトスイッチのケースを避けて左側に寄せています。

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小物入れはそのまま使えます。(使ってないけど)

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上がアクセサリー電源、下が常時電源です。
電源取出しヒューズを使い、今回のナビ、バックカメラ、ETCに供給します。

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バックカメラのケーブルはトランク右側にあるジャバラが細くて中が窮屈で長いので、シリコンスプレーを使って通しました。

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ジャバラを通過したので、もう難所はないものと思ったのもつかの間、フロントのキッキングプレートの取外しが今回最大の難所でした。

リアのプレートはリアシートを外して前方へスライドさせれば外れます。


フロントは前端を垂直上方に持ち上げてクリップがキッキングプレートに付いた状態で外れてくれれば、あとは前方へスライドさせて外します。
試行錯誤したおかげで指に血まめが出来たし (-_-;)、結構な腕力が要ります。

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クリップは車体側に残ります。Bピラーのクリップも同様に車体側に残ります。

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リアのプレート
取付けるためにクリップをプレート側に付け直しています。

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Bピラーは下のクリップのある周辺を座席側に引っ張って外し、カバー全体を押し下げれば外れます。取付けは逆。

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フロントのプレート
カーテンレールみたいな構造

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取付けはクリップと穴位置を合わせて押し込むだけです。

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アイでの同じ作業が簡単だったため、あまり考えもせずに行いましたが、結構大変だったのでプレートを外さずにケーブルを内側に押し込むだけで良かったかも。


ナビ用に車速信号を取り出しました。
ポータブルナビのせいかリバース信号とパーキング信号の取り出しはありません。このため残念ながらバックカメラのバックギア連動もありません。

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ダッシュボード上のナビへの配線はこの穴を使いました。なにせVICSを除いて配線が7本もあります。(電源 1、車速 1、地デジ 4、バックカメラ 1)
カーボン調の化粧パネルの裏側に突起などもないため大丈夫だと思います。

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バックカメラです。

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ナビはとりあえずここに設置しました。

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以前、この車でSONYのnav-uというポータブルナビを使っていたときに、カーブで何度か落下して怖い思いをした経験から、吸盤ではなく両面テープ式の固定方法にしました。
バックギアと連動しないバックカメラですが、このナビのエアジェスチャーという機能をバックカメラに割り当てています。ナビの前で手を左右に振るとバックカメラに切り替わってくれます。

三菱アイ ナビ取付

 アイにバックカメラを付けたいと言うので調べてみると、そもそもモニターは無く、CDとラジオと後付けでETCしか付いてないため、バックギアとの連動を考えるとナビをヤフオクあたりで手に入れるのが安くていろいろ選べそうです。

そんなわけで、10年目を迎えつつあるアイですが、今どきの車にちょっと近づけようと思います。

 

ナビは2010年製カロッツェリア AVIC-HRZ990になりました。地図データも2010年のままのようですが、ご近所の買い物がメインで地図はほとんど使わないため問題無いでしょう。
(必要に応じてアップデートもできるようです)


カロッツェリアのサイトからこの機種の取付説明書をダウンロードし、別途、エーモンの三菱用オーディオハーネスを購入して、ナビ側の配線と接続していきます。
車体側の車速信号線とリバース信号線の位置は、アルパインの車種別取付け情報を参考にしました。

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早速バックカメラの配線にとりかかります。
リアゲートの内装を外し、内側からワイパー下アクセスホール奥の2本のボルトを外すと、リアガーニッシュを外せるようになります。

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ガーニッシュを引っ張って外したところ
カメラのケーブルを通すのにナンバー灯の穴が使えそうです。
ケーブルを挿し込んでナンバー灯をはめ込んでもカチッとフックが掛かります。
ナンバー灯の穴は、リアゲートヒンジ近くのゴムのジャバラが右側にあるため、最短コースということで右側を使用します。

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リアゲート内部のカメラケーブルは配線ガイドを使い、ヒンジ近くのジャバラの中は柔らかいワイヤーを使って、ゴムを傷つけないよう慎重にケーブルを引き回しました。

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ケーブルを車体側に引き込んだら、あとはコンソールを目指して内装を外していきます。結構素直に外れてくれます。

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地デジ用のフィルムアンテナを貼るためビラーカバーも外しています。ツイーターのある最前面のカバーも外せるため、フィルムアンテナのケーブルは左右のピラーを降りてきてここの中に這わせました。

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中央手前が14ピンコネクタと右横にアンテナケーブル、後ろに4ピンコネクタがあります。
車速信号は14ピンコネクタの12番茶色の配線、リバース信号は4ピンコネクタの1番白色の配線です。
(パーキングの信号線は既にアース線に接続されていたためそのまま)

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とりあえず配線が完了したため、この状態で動作チェックしました。

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バックカメラはガーニッシュに両面テープで固定です。

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カオスな配線を整理し、本体を固定してカバーを取り付けて完成です。

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後日

VICS用ビーコンユニットを前面カバー下に移し、ETCをアンテナ分離式(ナビ連動タイプ)に変更しました。

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ETCの電源は、ヒューズボックスの青いコネクタの左横から

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黄色が常時電源、赤がアクセサリー電源です。

090型TSシリーズメス端子側4極カプラを使用しました。

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ブリヂストンビレッタ リアタイヤの交換

駅までの通勤用として使っている自転車でベルトドライブ式の内装8段です。今回初めてタイヤを交換します。
クイックリリース式じゃなくて更に後輪となると、タイヤ交換はちょっと面倒です。

まずフロントスプロケット側にあるテンションローラー?を外せば、ベルトが弛んでホイールを外せると思い、テンションローラーカバーを固定しているプラスネジを緩めようとしましたが、これが全く緩みません。

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別の方法はないかと眺めていたら、このままでも外せそうな気がしてきました。リアホイールを前に押し込んでベルトを弛ませたら、少しキツめでしたがなんとか外せました。

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タイヤ交換自体は難なく終わったものの、ハブへのカセットジョイント取り付けは、取り外しが簡単だったわりに手こずりました。結局ググったディーラーマニュアルで解決しました。

取り付けた後の写真なので分かりづらいですが、赤マークが全て一直線に合った状態で組み付けます。

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固定リングは黄色マークを合わせて入れ、45°時計方向に回して固定します。

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ホイールの車体への組み付けは、車軸が滑り落ちないように、車軸ガイドが水平になるようにしておきました。

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ベルトの組み込みは取り外しと同様少しキツめです。

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ケーブルの固定は穴に細いロッドを差し込んで、切り欠き部に合わせます。

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変速調整は変速レバーを4速にして、黄色のラインが揃っていればいいようです。

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あとは元に戻して完成です。

E46 リアバンプラバー交換

バンプラバーが朽ち果ててロッドが剥き出しの状態です。
これで雨の日や砂利道を走ることを考えるとちょっと嫌ですね。

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ショック自体の劣化は自分では感じられないので、バンプラバーとダストカバーのみ交換することにしました。

アマゾンでE46リア用MONROE製のバンプラバーを購入

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作業にとりかかります。
いくつかクリップを抜いてトランクの内張りを外していきます。

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給油口のワイヤーは接合面に爪を立てれば外れます。

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三角表示板ホルダー奥のクリップはプライヤーで引き抜きました。

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シートの裏側にもクリップがあります。

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外れました。右側

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左側

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ジャッキアップしてタイヤを外し、別のジャッキでショックを軽く支えておきます。

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アッパーマウント部
左右は13mm、中央は16mmのスパナと回り止めにモンキーレンチがあればいいと思います。

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アッパーマウント部のボルトを外し、ショックを支えていたジャッキをゆっくり下ろせば、あとは手でロッドを押し下げることが出来ます。

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新しいバンプラバーを入れる時は、ある程度ロッドを伸ばしておかないとロッドがバンプラバーから顔を出しません。

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ロッドにアッパーマウントを取り付け、ロッドを伸ばした後、ジャッキで持ち上げながら位置を合わせ、ボルトを仮固定しておきます。

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タイヤを取付け、ジャッキを全て外した状態でアッパーマウントボルトを固定しました。

あとは内張りを元に戻せば完了です。

E46 オイルフィルターハウジング オイル漏れ修理他

ちょっと前にボンネットを開けたときは大丈夫でしたが、とうとう自分にもやって来たかという感じです。

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でも交換作業の内容を、Webで公開してくれている人がいるため大変助かります。

作業にとりかかります。

① MAF取り外し、エアフィルターケース持ち上げ
エアフィルターケースは、ここの外しかたが分からなかったため、カバーとフィルターを外して上へ持ち上げることにしました。

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② オルタネータ側ベルト取り外し
・ベルトテンショナーは15mm、反時計方向で緩みます。
・アイドラー取り外し。(カバーを外してトルクス50)

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③ オルタネータ取り外し
・トランクにあるバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

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・オルタネータ後側のコネクタを外します。

・オルタネータの下側ボルトは、パワステポンプのタンクにぶつかって抜けないため、タンク固定ナットを外しておきます。

 (10mm2個)

・オルタネータ取付けボルト16mm2本を外します。

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・オルタネータを外します。(これが結構大変)
・外れたオルタネータを裏返しにして、ケーブル固定10mmナットを外します。

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④ オルタネータブラケット取り外し
・13mmボルト上側4本、前面1本

 (5本のうち2本は少し長いボルト)

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⑤ オイルフィルター取り外し
必要に応じて、レンチに干渉するコネクタやブラケットを外しておきます。

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⑥ オイルフィルターハウジング取り外し

・10mmボルト6本

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⑦ Oリング、ガスケット交換
リリーフバルブのOリングは、最初どれがOリングがわからない程変形して段差が無くなっていました。
ガスケットよりOリング側のほうが弱そうです。

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⑧ あとは逆に組み付けていけば完了です。
オルタネータの組み付けは下側のボルトで仮組みしてから、上側を合わせるようにすると、ボルトと穴位置の関係が目視出来るので作業し易かったです。



■スタビリンク交換

フロント右側スタビリンクブーツに亀裂がありました。

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既設スタビリンク取り外し
16mmナットを外します。空回り防止に16mmの薄いスパナが必要です。
手持ちの自転車用ペダルレンチが使えました。

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ジャッキは中央で持ち上げないと、スタビライザーの反力でボルトを抜くのが大変です。

交換するスタビリンクはFebi製です。
17mmナットと空回り防止に17mm、それにボルトの軸に5mmの六角穴付きです。

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完了です。

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■ウィンカーバルブ交換
 
以前、バルブの片側は、ウィンカーの点滅が早くなったときに交換していましたが、交換してない側がやけに白っぽく点滅します。
取り出してみたら、こんなでした。

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■サイドマーカー交換

1年半くらい前に交換したサイドマーカーがぐらぐらしてました。
これはeBayで購入してラトビアから送られてきたものでした。

外してみると、固定用のプラスチックの爪が折れています。

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新しいのはDEPO製で、固定用の爪は純正と同じ金属の板バネなので、ちょっと安心。

UPS導入

ちょっと古いPCにCentOSを入れてNAS(samba)として使っていたところ、先日、家のブレーカーが落ちたときに起動しなくなりました。

保存していたデータは、NTFSフォーマットの外付けUSBハードディスクに、rsyncで毎日自動バックアップしていたため、そのままWindows機に挿し込んですぐに使えましたが、元通りにした後の対策として、小さいUPS(OMRON BY35S)を導入することにしました。

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自動シャットダウンにはSimple Shutdown(オープンソース)を使いました。
設定値はほぼデフォルト。シャットダウン時に実行される外部コマンドで、ヤフオクで買ったFortigate60Cも一緒にシャットダウンしようと思います。このFortigate、ネットワーク機器にしては珍しく停止処理を勧められます。

これにはexpectが使えそうです。
#yum -y install expect でインストールしておきます。

Fortigateでの実際の操作は以下

  FGT60C login: admin

  Password: ********

  Welcome !

  FGT60C # execute shutdown

  This operation will shutdown the system !
  Do you want to continue? (y/n)

y を入力すればシャットダウンが始まります。


以下のスクリプトに実行権限をつけて
/usr/lib/ssd/master/Shutdown.cfgのExternalCommandに設定しておきました。

#!/usr/bin/expect

#--------------------------
set ip "192.168.11.1"
set user "admin"
set pass "xxxxxx"
set timeout 30
#-------------------------

spawn telnet $ip
expect "login:"
send "$user\r"
expect "Password:"
send "$pass\r"
expect "#"
send "exec shutdown\r"
expect "(y/n)"
send "y\r"

テストもOKでした。

iPhone6修理

駐車場で車から出るときにポケットからiPhoneがすべり落ちて、見事に液晶パネルが割れてしまいました。
suicaも一緒に入る厚めのケースに入れていたのですが、打ちどころが悪かったのでしょうか。

交換用の液晶パネルは、安くて更に送料無料のAliExpressで購入することに決めました。
5と5Sは以前交換したことがあり、5SにTouchIDが搭載された時に上下2系統になったフレキと比べると、上側だけの6はまだ簡単そうです。

交換自体はいくつかWebを参考にしながらうまくいったつもりでしたが、時々動作がおかしくなります。

タッチパネルが反応しなくなったり、タップしたアプリとは別のアプリが起動したり、パネルに指を乗せておくと、画面が上下にブルブル震えたりと特に寒い外にいるときにこの頻度が高くなります。

通常は問題ないため液晶パネルの不良とは考えにくいし、静電気の影響でしょうか。

こんなわけで、もう一度分解してみました。

開けてみると、中央のフレキの位置が違っていました。
本来は薄い金属の板(シールドプレート)の下に位置するようですが、上になっていました。アースに関係するのかもしれません。
とりあえずこのあたりを修正してみます。

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シールドプレート、前面カメラとTouchID(ホームボタン)を、割れた液晶パネルから交換用パネルに移植したときに、配置を間違えたようです。

正規の位置に修正しました。

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修正してしばらくすると、また再発しました。(泣)
ですがこの不具合と付き合っているうちに、スリープボタンを押してからまた操作し始めると、高い確率で一時的に治ることがわかりました。ダメな場合は何度もですが...

ちょっと様子見ですかね。

ちなみに買ったところに、何かヒントでもないかとメールしてみましたが音沙汰なしです。


後日
ちょっと納得いかなかったので、修理途中に撮った写真と、取り外した割れた液晶パネルを見比べていたところ、あっ...

もう一度分解します。
保護フィルムが付いたままでした。 (-_-;)

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これで完治したと思ったのもつかの間...  また発生です... 
これはもうパネルの不良なのかもしれません。

実は2度目の分解で治らなかった後に、結局もう一つ液晶パネルを注文することにしました。日本で購入する半額ほどだったので、結果的にコストメリットは無くなりましたがしょうがないですね。

安物買いに伴うリスクは承知してますし、過去に何度も失敗を経験してますがなかなか懲りません。 (-_-;)

ということで、もう一度同じ作業を繰り返します。
前面カメラ、TouchID、シールドプレートを新パネルへ移植しなおしました。

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本体へ組み付けて完成です。

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組み付けてから8時間以上経ってますが再発はありません。

これでやっと完治したようです。