E46 エキスパンションタンク交換(2度目)

また冷却水の警告灯が点いたので、ボンネットを開けてアンダーカバーを覗いてみるとじんわりと濡れていました。今回の水漏れ箇所はエキスパンションタンクと取付けプレートの接合部あたりのようです。
前回交換したときにタンクと取付けプレートを一緒に交換したほうが作業が楽そうだと思っていたので、今回はこの方法でやってみようと思います。

エキスパンションタンク

ちなみにエキスパンションタンク、取付けプレートともにMT用です(E46 318i前期)。

 

その後の警告灯の点灯には何度か水を補充してしのいでいましたが、注文していた交換部品が届いたので作業開始です。

前回と同様に車をスロープに乗せて、エアクリーナーとアンダーカバーを外しておきます。エキスパンションタンクドレンからLLCを抜き、上下のホースとレベルセンサーコネクタを外し、あとは取付けプレートを外せばタンクと一緒に外れてくれます。
前回のようになかなか外れてくれないタンクと格闘することもありませんでした。


取付けプレートは、ファンシュラウドと共締めの樹脂クリップ(リベット)1個と2か所のトルクスT25を外し、取付けプレートのフックを外すため一旦持ち上げてから、タンクが付いたままの取付けプレートをボディ下から取出しました。

ファンシュラウドと共締めの樹脂クリップ(外した後)

f:id:tkdys:20200104094922j:plain


2か所のトルクスT25

f:id:tkdys:20200104095004j:plain

 

f:id:tkdys:20200104095024j:plain


取付けプレートのフック部

f:id:tkdys:20200104095100j:plain


ボディ下から取出し

f:id:tkdys:20200104095119j:plain


取付けプレートをボディ下側から取出す前に、ラジエター直下にあるロアーシーリングというツメで固定されている細長い樹脂パーツを下に引いて外しておく必要がありました。(外すときに枯葉とか蛾の死骸が落ちてくるので注意です)

f:id:tkdys:20200104095139j:plain



組付けて試運転してみると、上側ホースとエキスパンションタンクの接続部から水漏れがあったので上側ホースも交換することになりました。接続部のO-リングがダメになっていました。


ついでにオイル交換もしておきました。
(後ろに見えるのはゴミ出し日を何度か逃している少し前に交換した後席窓のレギュレータ)

f:id:tkdys:20200104095209j:plain