E46 スタッドレスタイヤ交換他

タイヤ交換のため、スタッドレスタイヤを物置から引っぱり出してきて硬度計で調べてみました。
まだ使えそうです。タイヤは2008年製ダンロップDSX-2 195/65R15

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ついでに古い自転車のタイヤとワイヤーケーブルも交換しました。
タイヤはMICHELIN Dynamic CLASSICというサイドがゴム色のちょっと古い感じのタイヤです。安かったし。チューブとリムテープはSCHWALBEを使いました。

アウターケーブルがきれいにカットできなかったので、ヤスリで整えておきました。

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カンチブレーキってワイヤを固定する位置を決めるのに、手がもう一本必要なくらいで、クランプを使ってみました。

写真にあるMAFACの両端が玉状の短いワイヤーですが、交換しようにもなかなか見つかりません。バイク部品にあるワイヤー用のタイコが使えるんですかね?
今度試してみようと思ってます。

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調整を兼ねて手賀沼サイクリングロードへ。
寒くて風邪ひきそうです。

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(後日)
用事で雪の山道を走ってきましたが、特に問題無かったです。

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路面が滑りやすくなると、タイヤの空転を検出してメーターパネルのASC警告灯が点滅します。
たまに一段ギアを落としてアクセルを一瞬ちょっと強めに踏んでみたりすると、チカチカ警告灯が点滅する場所もあったので、路面状況を把握するのにいいかもしれません。

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E46 スペアキー製作

スペアキーが必要でWebを探していたら、トランスポンダ(イモビチップ)に書込みが出来るツールが何種か売られているのを見つけました。
早速eBayでBMW AK90というものを購入してみました。

このツールの他に、並行して以下のものを準備しておきます。

・ブランクキー
    鍵屋さんで同じ溝を彫ってもらいます。

・E46用中古赤外線キーレス (ヤフオクで購入)
 赤外線ユニットをブランクキーへ移植します。

・トランスポンダ(eBayで購入)

作業する前にバッテリー端子を外しておきます。

運転席足元にあるEWS(白い箱)を取り外します。

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このEWSの箱を開けて取り出した基板からデータを読込み、新しいトランスポンダに書込むことで、準備していたブランクキーと赤外線ユニットを合わせてスペアキーが完成します。

基板には全体にコーティング(フラックスではありません)されているため、接続部をクリーニングしておく必要がありました。
(家にあった除光液−主にアセトン−を綿棒につけて使用)

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途中の作業はセキュリティ上の問題があるかもしれないので省略します。

トランスポンダへの書込みが完了しました。

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ちなみにトランスポンダは写真の中央にPCF7935ASと書かれたもの。

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ちょっと緊張です。  エンジンがかかりました。


あとは移植した赤外線キーレスのイニシャライズです。

1.メインキーのリモコンでドアを解錠します。

2.車に乗り込み、ドアを閉めます。

3.メインキーでイグニッションキーをACCにして、5秒以内にOFFに戻し抜き取ります。

4.スペアキーでアンロックボタン(□)を押しながらロックボタン(○)を3回押します。

5.リモコンのLEDがゆっくり10秒間点滅します。
(うまくいかなければ、4.を繰り返します。)

6.リモコンをルームミラーに向けて、アンロックまたはロックボタンを押します。

7.するとドアが一旦施錠され、すぐに解錠されます。

これでスペアキーのイニシャライズが完了です。

でもこの状態で終えると、イニシャライズが完了したスペアキーのリモコンでは施錠/解錠が可能になりますが、メインキーでは出来なくなってしまいます

このため、このまま続けてスペアキーと同様に、メインキーもイニシャライズすることで両方使えるようになります。
(メインキーで4〜7を実施)

E46 318i スロットルボディ清掃

前回、アクセルの引っ掛かりがワイヤ交換で直らなかったため、今回はスロットルボディの清掃です。

前回同様、スロットル部からワイヤを外します。
スロットルを手で動かすと、全閉の状態で一瞬固着したようになるのがわかります。

スロットルボディは、以下のパーツを外すことで取り出せます。
 ・フランジ部のボルト4本
 ・ボディ下部のサポート(?)ボルト1本
 ・ボディ下部のホース
 ・コネクタ2箇所
 ・ホースバンド

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フランジ奥側下のボルトはエクステンションが必要でした。
コネクタと下のホースを外しておくと、なんとかこのボルトに指先が届きます(ホースは引っ張れば外れます)。

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外れました。

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結構汚れてましたね。

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キャブレタークリーナーで清掃した後。
このときにはスロットルの引っ掛かりはもう無くなっています。

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駄目押しのつもりで、バルブ全閉時の開度を調整するアジャストスクリューで、若干開け気味にしたところ、アイドリング回転数が2,000rpmくらいに上がってしまったため、すぐに元に戻しました。

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これでやっと完治しました。

E46 318i アクセルワイヤ交換

突然アクセルが妙に引っかかるようになりました。

特にシフトダウンでブリッピングした時に顕著に現れます。
そのまま強くアクセルを踏んでしまえば、引っ掛かりが外れて(?)動きだしますが、強く踏んだ勢いでギクシャクしてしまいます。

Webでいくつか調べてみると、アクセルワイヤを交換するのが良さそうです。ディーラーから購入したところ3千円とちょっとでした。

ケーブルはマイクロフィルターケースの下を通っているので、フィルターとケースを外しておきます。

スロットルカバーを外して、ワイヤを外します。素手で外れます。

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運転席足元のカバーを外します。
OBDコネクターも外して、カバーを取り出します。

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アクセルにつながっているワイヤを外します。
運転席側に顔を出しているグレーの樹脂の上をマイナスドライバーで押してロックを外し、ケーブルをエンジンルーム側から抜き取ります。

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グレーの樹脂部分を横から見るとこんな形をしています。右側が上になります。

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ケーブルサポート(?)からケーブルを外します。

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あとは新しいケーブルを使い、逆の手順で元に戻します。
最後にワイヤのたるみを調整ネジで取って、カバーをつければ完了です。

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で、早速試乗したところ... 直ってません。(-_-;) 
もう一度スロットル部のワイヤを外して、アクセルペダルとスロットルを個々に動かしてみると、原因はスロットルのようです。
スロットルを大きく速く動かした後、全閉の状態で一瞬固着したようになります。

次回はスロットルの清掃ですかね。

E46 アクセルペダル高さ調整

 この車を買った当時、真っ先に実施したのがこのアクセルペダルの嵩上げです。安易な方法で暫定策のつもりだったのですが、いつのまにか恒久策になってます。

写真を撮ったら汚かったので絵にしてみました。
(絵はRealOEMから拝借)

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同じアクセルペダルを買ってきて、上下の不要なものをカッターで切り落とします(簡単に切れます)。

ペダルを重ねて、ステンレステープを両側に貼れば完成です。
3〜4年もすると端のほうが剥がれてきたりするので、折を見て交換します。

よく覚えていませんがペダルの材質はPPだったかも。テープ探しにホームセンターを何軒かハシゴした記憶があります。

E46 ロアコントロールアームブッシュ交換

以前、ロアコンブッシュを交換したときの内容です。
道路のわだちでハンドルがとられるようになったのがきっかけ。

ジッドラックをかけ、補強プレートを外します。タイヤも外しておきます。

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ブラケットのボルト(16mm)を外して、ギアプーラーで抜きます。

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一緒に抜けてくれなかったゴムブッシュも再度ギアプーラーで抜きます。
パイプレンチで回そうとしても回りません。 (-_-;) 

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ブッシュの組み付けは、アーム先端部へ中性洗剤をつけて、手で強く押し込んだらなんとか入りました。
(ホームセンターで探し回って作った自作SSTは使わずじまい...)

新しい16mmのボルト(再使用不可)でブラケットを締付けます。締付トルク:59Nm

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最後に補強プレートとタイヤを取り付ければ完了です。

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ここも同じ16mmのボルトです。
Bentleyのservice manualによれば、ボルトは再使用不可とあり、塑性域角度法!で締付けるようです。

Stage 1 59 Nm
Stage 2 torque angle 90° +30°

締付トルクと最初の90°はいいとして、+30°って何でしょう?
とりあえずボルトは複数あるので、全てのボルトを90°回した後、更に30°回しておきました。

塑性域角度法って、学生の頃家にあったモーターファンの「毒舌評論」という連載によく出てきた言葉です。懐かしい。
アマゾンにこれをまとめた本が売られていて、ずっと前からほしい物リストに入れているんですが、なかなか高くて買えません。

E46 318i ブローバイホース交換

ブローバイホースの取付け部がこんなに汚れています。

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でもこのホース、冷却水のホースと一体化しているので、いつかLLCを交換するときに一緒にと、ずっと先送り(見て見ぬふり)してました。

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でも、さすがにそろそろやらなくちゃと実施したときの内容です。

初っ端から躓いてしまいました。
ラジエターからLLCを抜こうとしたところ、ドレンプラグが折れました。(-_-;)
(ショックで3秒ほど時間が止まりました)

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でもよくよく見ると、プラグまわりは六角形状になっていて、プラグを含むひとつの部品として構成されています。
RealOEMで確認して部品番号で検索すると、eBayにあったので購入することにしました。

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とりあえず今日のLLCの交換は中止にして、ブローバイホースまわりの下見をすると、冷却水のホースを取り外すのはかなり狭くて厄介です。それに漏れているわけでも無いのでモチベーションも上がりません。

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方針変更です。ブローバイホースと冷却水ホースを連結しているチューブをカットして、ブローバイホースのみの交換としました。カットしたチューブを巻いてインシュロックで固定しておきました。

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後日
一週間ほどして、ドレンプラグ一式が届いたのでLLCを交換しました。

一番困ったのはLLCの廃液で、2Lのペットボトルに数本たまりました。オートバックスかしわ沼南店に電話してみたところ、通販で買ったLLCですが、ご好意で引き取っていただくことになりました。ありがとうございました。

LLCは廃液処理のことを考えて購入しないとだめですね。