E46 エアインテークラバーブーツとホースの交換(その後MAF交換)

エンジン警告灯が点灯しました。

実はこれで2回目になります。前回INPAでチェックしたらエラーコードが171だったこともあり、吸気系周辺を調べてみると、インテークラバーブーツにつながるホースに亀裂があることがわかりました。
2次エアーでも吸い込んでいたのでしょうか。


テープを巻いて (-_-;) 対策し、エラーリセットしておきました。
MAFセンサーのほうは汚れも見当たらなかったですが、とりあえずエアフロクリーンを吹いておきました。

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で、その後しばらく発生もなく、すっかり忘れてたところに今回の再発、エラーコードも前回同様です。


買っておいたラバーブーツとホースを交換します。

ホースは上側のエアインテークを外さないと交換できないため、マイクロフィルターケースを外しておきます。

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フランジ下側奥のボルトに手が届きにくいスロットルボディとまた格闘しました。

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改めてこの写真を見ると、ラバーブーツを先に外しておけば、スロットルボディの取外しは簡単そうです。

外れました。

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バーブーツとホースを組み付けます。
(インテークを覗くとDISAバルブを見ることが出来ます)

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あとは元に戻して終了です。

交換したホースの写真です。

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その後発生はありませんが、しばらく様子見ですね。

 

後日

2015年8月 MAF交換

またエンジン警告灯が点灯するようになったため、ダメもとでヤフオクで見つけた6ヶ月保証(だったかなぁ)とあった非純正品のMAFに交換してみたところ、その後全く点灯しなくなりました。

そんなわけですっかり忘れていました。(2016年12月)

MAFは6,000円(新品)くらいだったと思います。

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E46 ボンネットエンブレム交換

エンブレムの表面に模様(?)が出来ていたため、触ってみると薄いフィルム状のマークがペリっと剥がれ落ちてしまいました。

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早速ヤフオクにあった安いエンブレムを購入したんですが、届いてみると自分でマークを台座に貼り付けないといけなくて、傾かないよう結構気を使いました。

さて、まず剥がれたエンブレムを取り外すために、写真にある吸盤で引き抜こうとしましたが、剥がれた面に段差があるせいか、エンブレムにアールが付いているせいかまったく歯が立ちません。

ボディとエンブレムにはほとんど隙間がないため、今度は時計の裏蓋外しを使うことに。
一度隙間をあけても、すぐに戻ってしまうため隙間をあけながら紙を挟んでと、地道な作業となりました。

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ある程度隙間が広がったところで、インシュロックを差し込んで引っぱり上げます。
(細いタイプだと千切れました。)

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外れました。上下にゴム系の接着剤(?)が付いてました。どうりで簡単に外れない訳ですね。

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掃除して交換完了です。

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後日
1年もしないうちに白っぽく変色したため、結局純正エンブレムへ交換することになりました。



ついでに黄ばんだサイドマーカーも交換しました。

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外して...

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交換しました。
ロームバルブタイプにしましたが、光量がちょっと弱い気がします。様子をみてオレンジバルブに戻すかも。

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Bose AW-1

ヤフオクでジャンク扱いの安いAW-1を購入しました。古いラジカセですが、当時20万くらいしてました。
状態によってはコンデンサ交換などで直るものもあるようです。

AUXがあるので、iPodのスピーカーとして使えればいいのですが...

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届いて早速聴いてみると、音はこもっており高音があまり出てないようです。
それにボリュームをスライドさせるたびにひどい雑音です。

早速分解して、電解コンデンサの膨らみや液漏れなどをチェックしようと思います。
外装のネジを外していきます。

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アンテナは根元のネジを外して上に抜きます。

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左がボリューム調整用の基板、中央がカセット部、右がラジオ用の基板です。

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元に戻すときに、ケーブルが迷子にならないように写真を撮っておきました。
ラジオ用基板の裏側

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同じくラジオ用基板のコネクタ

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ラジオ用基板の下にあったコネクタ

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カセットの右側にあるコネクタ

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カセット左側のコネクタとボリューム基板のコネクタ

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電源ボタンの下にあったSW
外し方が分からず、しばらく悩みましたが、ひねってみたところ、挟んでいる足に隙間が出来たので押し広げたら外れました。取り付けは押し込むだけでした。

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修理した跡もなく、電解コンデンサには膨らみも液漏れも見当たりません。
原因は別のところにあるのかも。

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この状態で聴いてみると、こもった音は同じですが、ひどい雑音のボリュームを動かすと、きれいに聴こえる場所もあることがわかりました。

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このため、このボリュームなどのスライド部に、清掃も兼ねて綿棒で接点復活剤を塗ってみたところあっさり直ってしまいました。

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今はきれいに聴こえます。

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E46 AUCセンサーエラー

掃除のついでにエラーチェックをしてみたところ、いつのまにかAUCセンサーのエラーが記録されていました。断線ということですかね。

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内気循環/外気導入を自動化するセンサーのようです。
矢印サークルの中に「A」の文字があるボタンですね。

AUCセンサーはここにありました。
左にスライドさせて左側を浮かせ、右側は裏から爪を押せば簡単に外れます。

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中には水槽で使うようなフィルターと、奥にセンサーがありFIGARO TGS 822と書かれています。

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Webで検索すると、センサーはフィガロ技研という日本のメーカー製で、用途は業務用ガス検知器とのこと。同じくWebでは単品購入できるサイトがいくつかあったので、うまくすればセンサーの交換で直るかもしれません。
がんばって奥に見える4本の爪も外して、センサー部を取出してみました。

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裏側が樹脂封止されていました。これはちょっと手が出ないですね。
とりあえず元に戻して見なかったことにしようと思います。 (-_-;) 

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E46 スタッドレスタイヤ交換他

タイヤ交換のため、スタッドレスタイヤを物置から引っぱり出してきて硬度計で調べてみました。
まだ使えそうです。タイヤは2008年製ダンロップDSX-2 195/65R15

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ついでに古い自転車のタイヤとワイヤーケーブルも交換しました。
タイヤはMICHELIN Dynamic CLASSICというサイドがゴム色のちょっと古い感じのタイヤです。安かったし。チューブとリムテープはSCHWALBEを使いました。

アウターケーブルがきれいにカットできなかったので、ヤスリで整えておきました。

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カンチブレーキってワイヤを固定する位置を決めるのに、手がもう一本必要なくらいで、クランプを使ってみました。

写真にあるMAFACの両端が玉状の短いワイヤーですが、交換しようにもなかなか見つかりません。バイク部品にあるワイヤー用のタイコが使えるんですかね?
今度試してみようと思ってます。

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調整を兼ねて手賀沼サイクリングロードへ。
寒くて風邪ひきそうです。

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(後日)
用事で雪の山道を走ってきましたが、特に問題無かったです。

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路面が滑りやすくなると、タイヤの空転を検出してメーターパネルのASC警告灯が点滅します。
たまに一段ギアを落としてアクセルを一瞬ちょっと強めに踏んでみたりすると、チカチカ警告灯が点滅する場所もあったので、路面状況を把握するのにいいかもしれません。

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E46 スペアキー製作

スペアキーが必要でWebを探していたら、トランスポンダ(イモビチップ)に書込みが出来るツールが何種か売られているのを見つけました。
早速eBayでBMW AK90というものを購入してみました。

このツールの他に、並行して以下のものを準備しておきます。

・ブランクキー
    鍵屋さんで同じ溝を彫ってもらいます。

・E46用中古赤外線キーレス (ヤフオクで購入)
 赤外線ユニットをブランクキーへ移植します。

・トランスポンダ(eBayで購入)

作業する前にバッテリー端子を外しておきます。

運転席足元にあるEWS(白い箱)を取り外します。

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このEWSの箱を開けて取り出した基板からデータを読込み、新しいトランスポンダに書込むことで、準備していたブランクキーと赤外線ユニットを合わせてスペアキーが完成します。

基板には全体にコーティング(フラックスではありません)されているため、接続部をクリーニングしておく必要がありました。
(家にあった除光液−主にアセトン−を綿棒につけて使用)

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途中の作業はセキュリティ上の問題があるかもしれないので省略します。

トランスポンダへの書込みが完了しました。

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ちなみにトランスポンダは写真の中央にPCF7935ASと書かれたもの。

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ちょっと緊張です。  エンジンがかかりました。


あとは移植した赤外線キーレスのイニシャライズです。

1.メインキーのリモコンでドアを解錠します。

2.車に乗り込み、ドアを閉めます。

3.メインキーでイグニッションキーをACCにして、5秒以内にOFFに戻し抜き取ります。

4.スペアキーでアンロックボタン(□)を押しながらロックボタン(○)を3回押します。

5.リモコンのLEDがゆっくり10秒間点滅します。
(うまくいかなければ、4.を繰り返します。)

6.リモコンをルームミラーに向けて、アンロックまたはロックボタンを押します。

7.するとドアが一旦施錠され、すぐに解錠されます。

これでスペアキーのイニシャライズが完了です。

でもこの状態で終えると、イニシャライズが完了したスペアキーのリモコンでは施錠/解錠が可能になりますが、メインキーでは出来なくなってしまいます

このため、このまま続けてスペアキーと同様に、メインキーもイニシャライズすることで両方使えるようになります。
(メインキーで4〜7を実施)

E46 318i スロットルボディ清掃

前回、アクセルの引っ掛かりがワイヤ交換で直らなかったため、今回はスロットルボディの清掃です。

前回同様、スロットル部からワイヤを外します。
スロットルを手で動かすと、全閉の状態で一瞬固着したようになるのがわかります。

スロットルボディは、以下のパーツを外すことで取り出せます。
 ・フランジ部のボルト4本
 ・ボディ下部のサポート(?)ボルト1本
 ・ボディ下部のホース
 ・コネクタ2箇所
 ・ホースバンド

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フランジ奥側下のボルトはエクステンションが必要でした。
コネクタと下のホースを外しておくと、なんとかこのボルトに指先が届きます(ホースは引っ張れば外れます)。

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外れました。

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結構汚れてましたね。

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キャブレタークリーナーで清掃した後。
このときにはスロットルの引っ掛かりはもう無くなっています。

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駄目押しのつもりで、バルブ全閉時の開度を調整するアジャストスクリューで、若干開け気味にしたところ、アイドリング回転数が2,000rpmくらいに上がってしまったため、すぐに元に戻しました。

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これでやっと完治しました。